ハワイへ移住するには／ 魅力あるハワイライフ情報をお届け『Bridge to Hawaii』

グリーンカードは、簡単に言うとアメリカ（ハワイを含む）に永住できる永住権です。
有効期限は10年で、出入国の制限がなく、職業も自由に選択できます。
昔の永住権は緑色だったため、グリーンカードと呼ばれていますが、現在では薄ピンク色に変更になっています。

グリーンカード取得する方法はいくつかあります。
世界的に功績が認められた人や、優れた才能を持っている人、またその家族は永住権（グリーンカード）が発行されます。
多くは、米国籍者との結婚や、DV抽選永住権で取得します。

DVとは、Diversity Visa＝移民多様化ビザです。
このプログラムでは、過去5年の間にアメリカへの永住率が低い国の人々を対象とし、年に5万件程の永住ビザが発行されます。年に一度だけしか実施されず、応募期間はたったの1ヵ月間なので、しっかりチェックしましょう。

申請資格要件は、日本で生まれいて、高等学校過程を修了していればOK！アメリカに住みたい！働きたい！夢をかなえたい！！という方は、チャンスです！！

抽選方法は、コンピューターによって無作為に抽出する方法で決められます。申請方法や提出書類に誤りや不備があると、せっかく当選されても永住権取得が失われてしまいます。年に1回のチャンスを逃さないように注意しましょう。

また、当選した場合は、何か特別に連絡がくることもありません。国務省のサイトで自分で確認をする必要があります。そのため、受付時に発行した登録番号はしっかりと管理することが重要です。
当選後の申請手続きも必要です。万が一当選していても気づかなければ、永住権取得は失われてしまいますので、こちらも注意しましょう。

グリーンカードを取得し、めでたくアメリカ暮らしがスタート！
そんな時に突然日本へ帰国しなくてはいけない場合や、他の国へ行かなくてはいけない用が出来たとします。そんな場合、短期間であれば問題ありませんが、1年のうち半分以上もアメリカ以外の国で過ごすと、場合によっては永住権を剥奪される恐れがあります。

これは、グリーンカードを取得する際に「連続して180日以上米国外に滞在しない」という条件が挙げられているためです。
また、短期間の場合でも仕事をしていなかったり、アメリカに住所がない場合も同様に剥奪されることがあるので注意して下さい。

では、180日以上の長期的に海外へ行くことは出来ないのでしょうか？
そんなことは、ありません！「Re-entry Permit」を取得すれば、通常2回までなら長期的に海外へ行くことが可能になります。
この「Re-entry Permit」は、「海外へ行ってきます！」という証明になる意思表示のようなものです。必ずしもこの「Re-entry Permit」を持っていれば、グリーンカードを剥奪されないという確証はありませんが、長期的に海外に訪れる場合は、事前に「Re-entry Permit」を取得するなどして注意しましょう。