子供連れで楽しむにはベビーシッターも／ 魅力あるハワイライフ情報をお届け『Bridge to Hawaii』

実は、ハワイでのベビーシター制度は整っていると言えます。それと言うのも、本国アメリカではバケーションに限らず日常生活の上でもベビーシッターに子供を預けて仕事に出ることが普通だからです。

これは、大人の都合に子供を付き合わせることは子供にとって酷である、という考えから来ており、子供の意思を尊重するための行動になります。ハワイにおいても例外ではなく、利用する人も多いため制度が整っているのはある意味当然と言えます。

子供のことになると細かいやり取りまで打合せしておかないと親としては不安だろうと思います。そのためには言葉の壁は何とかクリアしたい所。いっそ日本語の通じるベビーシッターがいれば話は早いです。実際に日本語の通じるベビーシッターはたくさんいます。

しかし、確実に日本語の通じるベビーシッターに頼むのは難しいでしょう。旅行者の場合、利用しているホテルのフロントを通じて斡旋してもらうことになるのですが、日本語の通じるベビーシッターが来る確証はありません。こちらの希望を聞いてはくれるでしょうが、実際に希望通りにいくかどうかは運次第です。

居住者の場合は、ホテルを介さず直接英語で依頼した方が早いかもしれません。ただし、それでも日本語の通じるベビーシッターを確保出来るかは定かではありません。

子供をベビーシッターに預ける場合、ベビーシッターに、利用している又は住んでいる部屋まで出張してもらうパターンと、こちらから出向きホテルなどに併設されている託児ルームまで子供を連れて行くパターンがあります。どちらを選ぶかは、時間や子供のタイプによっても違ってくるでしょうが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

託児ルームの場合、子供を預かるための施設なので設備が整っているメリットがあります。おもちゃや遊び道具はもちろん、他の子供も一緒に預けられているので人見知りしない子供であれば退屈せずに過ごせるでしょう。注意点は、複数の子供に対して少人数のスタッフで対応していることが多いので、一人一人に向き合った世話を期待するのは難しいです。

出張ベビーシッターの場合は個別に子供に対応してもらえます。人見知りするタイプや密な世話を必要とする子供ならこちらのパターンが良いでしょう。ただし、依頼する際にどんな点に気を付けて欲しいのか、などの注意事項をベビーシッターに伝えることを忘れないで下さい。うまく伝わっていなければ子供が悲しい思いをしかねません。

ハワイの託児サービスには子供に色々な体験をさせてくれるキッズプログラムがあります。海外の地で外国の子供たちと触れ合いながら学ぶ機会はそう多くは無いでしょう。積極的に子供を参加させて、のびのびと学んで来てくれるといいですね。多くの場合、3歳?12歳くらいまでの子供が対象になります。

ベビーシッターの斡旋元などにもよりますが、ホテル経由の場合は遠足へ出かける、もしくはホテル主催のハワイアンカルチャーの体験などです。ホテル主催なので、体験させたいキッズプログラムの内容をホテルを選ぶ要素に入れるのも良いかもしれません。

基本的には該当するホテルの宿泊者が対象なので、旅行者はともかく居住者は利用しづらいキッズプログラムが多いです。しかし、空きがあれば宿泊者で無くとも参加が可能なキッズプログラムもあります。ケイキ・クラブなどがそれに該当し、ハワイ在住の方にも比較的参加させやすい毎日、日替わりで開催されているキッズプログラムも存在しますのでご安心を。

1日でなくとも短時間だけ見ていて欲しい、という希望にはポピンズ・ケイキ・ハワイをおすすめします。プログラムも豊富で、アウトドアだけなく、インドアのプログラムも用意してあるので、外で遊ぶのが苦手な大人しい子供にも幅広く対応出来ます。最短2時間からの利用で、半日コースや1日コースもあるので保護者側の都合にも柔軟に対応することが可能です。

預ける間も子供に危険がなく、有意義な時間を過ごせるように是非とも様々なキッズプログラムを活用したいですね。