ハワイへ移住するには／ 魅力あるハワイライフ情報をお届け『Bridge to Hawaii』

ハワイ移住のためのビザの種類をご紹介致します。ビザは大まかに2種類に分けられます。

永住権、いわゆるグリーンカードのことです。アメリカを居住地とする場合永久に滞在可能のため、移住するならこのビザを取得するのが一番良いでしょう。
しかし、条件が大変厳しいので誰でも簡単に取得できるビザではないのが現状です。
また、あくまでもビザの一種ですので、グリーンカードの取得によって日本国籍を放棄しなければならないというわけではありません。

非移民ビザは、最終的に母国に戻る方を対象に発行されるビザです。学生ビザ、就労ビザ、職業訓練ビザなど、その種類は50種類ほど。滞在目的によって発給されるビザの種類や期間が異なります。

ハワイに移住するなら、目的に合ったビザを取得することが必須です。

ハワイへ移住するには、明確な目的が必要です。
「ハワイに憧れているから移住したい」という漠然とした目的では、移住は出来ません。はっきりとした目的がなければ、まず米国からビザが下りないからです。
ハワイ移住の目的はしっかりと持ちましょう。

ハワイの現地企業への就職に当たって、ビザを取得することが出来ます。
ただし、日本人の現地就職はそれほど容易なものではありません。企業側が身元引受人となるので、企業がリスクを負うことになるからです。

ハワイに会社を設立するという目的でもビザを取得することが出来ます。ただし、ビザの更新時に、そのビジネスで利益が上がっているかどうかや、現地で雇用を生んでいるかどうかが重要になります。アメリカ経済への貢献度で永住権の取得も可能ですが、その条件は容易なものではありません。

留学の際には、学生ビザを取得することが出来ます。留学は、現地の語学学校に通いながらハワイの文化に親しめるので、ハワイのことを良く知るのにも有効です。
プログラムが終了した後は帰国となるので、短期間の移住ということになります。

スキルアップを目標に、一定期間現地の企業で働くことをインターンシップといいます。インターンシップでもビザが下ります。近年は、インターンシップをサポートしてくれる企業も多く、求人情報の紹介やビザの取得の手続きなどをしてくれるので、インターンシップもしやすくなりました。
こちらも、留学のように期間が終了すれば帰国というケースがほとんどですが、現地企業でスキルが認められればそのまま就職となることもあります。

アメリカ国籍の方と結婚すると、永住権を取得することが出来ます。
アメリカ人の配偶者や、すでに永住権を持っている方の配偶者などが対象となります。婚姻ベースでの永住権取得は、もっとも一般的な永住権の取得方法であり、他の方法よりも優先順位が高いので取得までの時間も短いのが特徴です。

永住権を抽選で発行する、という宝くじのようなシステムが、DVプログラム（多様多民ビザ・プログラム）です。
年々移民が増えているアメリカでは、世界各国からバランス良く移民を受け入れるために、年1回DVプログラムを実施して国ごとに人数を指定してビザを発給しています。
永住権は、アメリカ国内に居住することを前提に発行されます。ですから、せっかく永住権を取得しても1年に１回以上の入国記録がなければ取り消しになります。
日本からハワイに移住する方の多くがDVプログラムに応募しており、年を追うごとに応募者が増えているとのことです。

ハワイに移住したいと考える方の理由はさまざまですが、しっかりと軸となる意志を持っていることが大事です。
例えば、「ハワイに憧れているから」という理由で移住を考えている場合、ただなんとなくそう思うだけでなく、「ハワイの何に憧れているのか？」「ハワイに移住してどんな過ごし方をしたいのか？」を少し掘り下げて考えることが必要でしょう。こうすることで、ハワイに移住する目的も明確になってきますし、移住のために自分がどのような行動をしたら良いのかも見えてきます。
「移住することが最善なのか？」など根本的なことも含めて、移住したい理由をじっくりと考えることです。

ハワイの移住も夢じゃない！ハワイ移住計画委員会HAWAII Fan!「ハワイファン！」ハワイ好きに嬉しいハワイライフの魅力やハワイ語学留学情報などをたっぷりご紹介します！


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